生涯を楽しむための動き方

理学療法士による臨床・生活・予防・介護・子育てに役立つ身体の動きに関する情報がここにある

パフォーマンス

ボレーシュートの難しさ→臨床応用

皆様、ボレーシュートをしたことありますか? あると答えた方は思い出してみてください。 ないと答えた方はイメージしてみてください。 ボレーシュートは、 ボールの重心を感知し、自分の重心を整える必要があります。 バッティングは、 ボールの重心を感知…

片足立ちバランスは簡単ではない

さて、今回はなんだかんだ大事な機能である、バランスについてです。 現在、私はクリニックに勤めているのですが、 整形疾患でリハビリテーションの対象となった患者さんのほとんどが バランスが悪いのです。 逆に言うのならば、 バランスが悪いから整形疾患…

運動をイメージすることで成績UP

運動…動作…日常生活は、 ほとんど無意識的に行われていることが多いです。 いわゆるボディスキーマ。 ボディスキーマについては過去の記事をご覧ください。⇩ kenkoupt.hatenadiary.jp なるほど! 無意識で行っていることは分かりました。 けど、どのようにし…

ミラーニューロンを理学療法へ活用しよう

皆様、上のスライドのように 相手のあくびを見ていたら、自分もしてしまったことありませんか? ほとんどの方が”ある”と答えると思います。 これはミラーニューロンが働くからです 相手を自分に移してしまう、置き換えてしまうニューロンです つまり、相手の…

生活は無意識動作だから、無意識で動けるレベルを目指すべき!

皆様、自分の生活を考えてみて下さい。 意識して行っている動作ってどれくらいありますか? 朝目覚めて→どうやって起きようとか、左右どうちらに起きようとか… 歩く→どっちの脚から出そうとか、カーペットを跨ぐために脚を挙げようとか… 御飯食べる→どっちの…

子供の運動能力向上にはペリパーソナルスペース拡大が重要!

皆様、ペリパーソナルスペースという言葉を聞いたことがありますか? 我々、理学療法士にとって、ペリパーソナルスペースが大変重要になってきます。 ご存じない方は、お付き合い下さい。 下のスライドをご覧下さい。 ペリパーソナルスペース peripersonal s…

転倒予防にはペリパーソナルスペースを拡大させるべき

皆様、ペリパーソナルスペースという言葉を聞いたことがありますか? 我々、理学療法士にとって、ペリパーソナルスペースが大変重要になってきます。 ご存じない方は、お付き合い下さい。 下のスライドをご覧下さい。 ペリパーソナルスペース peripersonal s…

筋スパズムはロコモ・フレイルで多い

私は普段の臨床で、 ロコモ・フレイルだったり、 疼痛性の運動器疾患、 若年の頚椎症、腰椎関節症…などなど 様々な疾患をみさせていただいています。 動きがおかしくなった 痛みが出た なんか変 しびれが出た 重だるい… 様々な症状がありますが、 診ていくと…

臨床で持久性へのアプローチは少なすぎない?

今回は、”臨床で持久性へのアプローチは少なすぎない”という話をします。 日常生活の中で、必要なのは、次の2択だったら、どちらでしょうか? 筋力ですか?持久力ですか? 私は、断然に持久力だと思っています。 移動のこと、歩行のことを考えると、 筋力は…

知っておこう!筋力増強運動の原則とエビデンス!

まずは、筋力増強運動の原則についてです。 筋力増強① 普段、臨床において、 目的ごとに、運動の強度を考える必要があります。 神経因子へなのか、 筋肥大させたいのか、 持久性をつけたいのか… また、運動の頻度も考える必要があります。 365日(1日9単位)の…

筋力測定結果は瞬間で変わるよ‼

我々は臨床の評価で頻繁に筋力測定をします。 測定方法は、徒手で行える簡便なMMTや、 全身の筋力を反映するとされている握力計があります。 そして最近では、 HHD(ハンドヘルドダイナモメータ)で客観的に行う方法が主流になってきています。 でも、この筋…

パンチは内旋?外旋?

皆様、自分の動作を思い出してみて下さい。 普段、動きに関して何を教わったわけでもないけど、動いていることがほとんどです。 自分の動きやすいように、動いています。 慣れの動きしかしません。 その動きは、無意識で行っていることばかりです。 例えば、…

力のパフォーマンスは外旋・筋力型

前回、順応するパフォーマンスは内旋・脱力型であるという記事を書きました。 これはイチロー選手のバッティングの動作分析から分かります。 詳細は前回記事をご覧ください。⇩ kenkoupt.hatenadiary.jp で、今回は”力のパフォーマンスは外旋・筋力型”をお伝…

順応するパフォーマンスは内旋・脱力型

前回まで、歩行は脱力から始まり、力強さは必要ないとお伝えしてきました。 で、本日からはパフォーマンスと力の関係について書いていきます。 上のスライドをご覧ください。 スライドの写真は、 今や知らない人はいない、 世界的に偉大な野球選手である イ…

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