生涯を楽しむための動き方

理学療法士による臨床・生活・予防・介護・子育てに役立つ身体の動きに関する情報がここにある

ロコモ・フレイル・サルコペニア

指輪っかテストをどうとらえる?

指輪っかテストはご存じでしょうか? 大変、簡単で有用なスクリーニングです。 やり方は検索してみましょう。 まず、こちらの文献をご紹介します。 必ず、原著を読んで下さいね。 <文献> Tanaka T et al.: Geriatr Gerontol Int 2018; 18(2): 224-232 http…

サルコペニア

サルコペニア Sarco(筋肉)+Penia(減少)は老年症候群の1つで 「筋量と筋力の進行性かつ全身性の減少に特徴づけられる症候群で、 身体機能障害、QOL低下、死のリスクを伴うもの」と定義されている1)。 EWGSOP(ヨーロッパ)とAWGS(アジア)によるサルコペニ…

他人事ではない‼加齢による変化を感じて‼

これは他人事ではありません 事実です 生理機能、身体組成、認知機能… 大部分の機能が加齢に伴い、低下します 年だから仕方ないと言ってしまえば、それまででです けども若くても、予備能力がない方が急増していると感じます 中年ころには痛みを感じ、やりた…

理学療法士はフレイルをどうする?

フレイル 日本老年医学会、日本サルコペニアフレイル学会( http://jssf.umin.jp/guidance_officer.html)でいう 「加齢に伴う予備能力低下のため、ストレスに対する回復力が 低下した状態」 自立↔フレイル↔要介護→死 自立と要介護状態の間にはフレイルがあ…

理学療法士はロコモをどうする?

ロコモティブシンドローム 2007年に日本整形外科学会でが提唱した概念・言葉である 骨や関節、筋肉など運動器の衰えが原因で、「立つ」「歩く」といった機能(移動機能)が低下している状態である 進行すると介護が必要となるリスクが高まるもの とされてい…

必見‼臨床のTimed up & go testの見方‼

ロコモ・フレイルの評価に Timed up & go test(TUG) があります これは動的バランスを評価すると言われています 前回お伝えした片脚立ちは静的バランスを評価しています 何事も動き方を改善させるためには、 まずは自分の運動機能を知ることが大切になりま…

片脚立ち能力を伸ばすには?

前回、”ロコモ・フレイルをなるべく早く改善させるべき”をお伝えしました。 kenkoupt.hatenadiary.jp さて、この中の運動機能評価で、片脚立ちがでてきます。 片脚立ちって簡単にいいますが、どうやってやります? こんなこと考えたことないですよね。 やっ…

ロコモ・フレイルを改善すべき

新型コロナウイルスの感染拡大により、 高齢者のみならず、若者、子供までも外出自粛がちになっている 買い物やデイサービスなどを控える方 外食、余暇活動などを控える方 外で遊ぶこと、友達と遊ぶことなどを控える方… 明らかに暮らしの中の人々が減ってい…

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