生涯を楽しむための動き方

理学療法士による臨床・生活・予防・介護・子育てに役立つ身体の動きに関する情報がここにある

やらないことが増えると、やれないことが増える

前回のブログでは人間の衰えの始まりについて書きました。

衰えは高齢者からでもなく、中年からでもなく、30代からでもなく、

18歳から始まっていると思います!!

 

クリニックやトレーナー活動を通じて、思うことは

18歳(高校卒業)を機に、身体を真剣に動かす活動が極端に減り、

筋力低下、筋肉の質の低下、柔軟性の低下、バランス能力低下、姿勢・動作能力の悪化…

などマイナスなことが増えるなということです。

また現代病とも言える、

スマホ病であるストレートネックからの頸椎由来・腰椎由来の疾患、

リラックスしすぎる構造をしている椅子が増えすぎたことによる

骨盤、股関節由来の疾患など、

どんどん×2マイナスのスパイラルに、はまって行ってしまいます。

 

この原因は、監督不在になることで、強制感がなくなり、

別にやらなくてもいいしとか、本気で取り組まなくてもいいしとか、

いつでも自分の意志でやめることができるようになるからです

 

皆さんも考えてみてください

最近、高校生の時のように本気で走ったことありますか?

時間がないとか、暑いとか、寒いとか、明日やるからいいとか…

都合のいい理由をつけて、運動をさぼっていませんか?

 

簡単な話しですよ。

やらないことが増えるから、

やれないことが増える!!

 

次回は、自分の衰えを感じなければ、人は動かないのテーマで書きます

 

ここまで読んで下さいまして、ありがとうございまいした。

 

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