生涯を楽しむための動き方

理学療法士による臨床・生活・予防・介護・子育てに役立つ身体の動きに関する情報がここにある

若いうちから頚椎・腰椎症の患者さん増加 これでいいのか?

電車の中を思い出してください

 

景色を眺めている人はほとんどいません

 

みんなスマホを片手に下を向き、椅子の背もたれにもたれかかるように座っています

 

それも降車する駅までずっと…

 

家や学校、職場、お店でも必ずついてくるのがスマホ、PC、TV、タブレット

 

下を向き、椅子にもたれかかるような姿勢が続きます

 

1日何時間、この姿勢をとっているのか、考えてみて下さい

 

きっと5時間は超えているのではないでしょうか?

 

これが現状の日本の世の中です

 

別にいいじゃん

って思う人はいるかもしれませんが、

良くないのです

 

近年は若いうちから(10代・20代)、頚椎症、腰椎症の悩みを持ち、しびれ・痛みで苦しみ、生活が円滑に行えなくなっている程の症状の方が爆発的に増加していることは事実の話しだからです。さらには保育園・幼稚園、小学生からの頚椎症も増加しています。

 

もっと考えてみると、年齢を重ねるだけでも、

中年、高齢者になれば、頚椎症・腰椎症の方は増加してきます

スマホ、PCを経験しなくて、体を使ってきた中年・高齢者でも増加するのです

やはり、しびれ・痛みがあり、手の動きも、足の動きも衰えということは

生活の質を大きく落としてしまいます 相当の悩みとなります

 

若いうちから頚椎症・腰椎症の方は、

中年・高齢者になったら、どんな生活ができるのでしょうか?

考えたら、ぞっとしてしまいます

 

すぐに自分を変えるべきです

予防するためには、

自分の動き方を変えなければいけません

いくらジムで運動しても変わりません

筋力の問題ではないからです

 

まずはスマホ、PCをみる時間を測ってみて下さい

その時の姿勢・動きを観察みて下さい

おそらく、頸椎・腰椎・胸椎は後ろに丸まっており、

いわゆるストレートネック

そして、坐骨で座っておらず、骨盤を後ろに倒した状態(後傾位)で仙骨座りをしています

この姿勢は、頸椎・胸椎・腰椎など脊椎に非常に悪い姿勢です

なぜなら

本来は頸椎は前、胸椎は後ろ、腰椎は前のようにS字カーブをしているのが普通です

脊椎の後ろには、血管や神経が通っています

脊椎の曲がり方が崩れることで血管や神経を圧迫し続けることになります

それが長期化することで、身体がそのように硬くなっていき、

元に戻すことができなくなっていきます

ここまできたら頚椎症・腰椎症の始まりで、

なかなか改善が難しくなっていきます

 

ですから、できる限り今すぐ、

座る姿勢を意識して下さい

深く腰かける、骨盤を立てる、そこに頭を真っ直ぐ載せる

これを1日のうちに何回気づけるか

これが勝負です

意識していると、だんだんと無意識になります

こうなれば理想です

 

できることから、コツコツと!!

 

読んで下さいまして、ありがとうございました。