サルコペニア
Sarco(筋肉)+Penia(減少)は老年症候群の1つで
「筋量と筋力の進行性かつ全身性の減少に特徴づけられる症候群で、
身体機能障害、QOL低下、死のリスクを伴うもの」と定義されている1)。
EWGSOP(ヨーロッパ)とAWGS(アジア)によるサルコペニア判定の定義では、
地域在住の65歳以上の高齢者の1~29%がサルコペニアに該当し、
施設入所者の14~33%が該当した2)。
<文献>
1)Cru-Jentoft.AJ.et al:AG Ageing 39(4),412-423,2020
2)サルコペニア診療ガイドライン2017年版,12‐13,2017
サルコペニアになると死亡率が一気に高くなるとの報告がある。
これは後日詳しく記事にしたいと思う。
フレイル、ロコモの中にサルコペニアは含まれるので、
やはり、運動により筋肉を増やし、筋力をつけることは
切っても切れない関係であるといえるであろう。
短くてすみません。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
細かくなるかもしれませんが、空き時間がある限りは記事にしていこうと思います。
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