生涯を楽しむための動き方

理学療法士による臨床・生活・予防・介護・子育てに役立つ身体の動きに関する情報がここにある

健康寿命を延伸させよう

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フレイル③

 

みなさんをご存じかと思いますが、

加齢に伴う身体機能の変化を表した図です

 

健康(ロバスト)→フレイル(虚弱)→要支援・介護

 

このように加齢していきます

 

しかし、

最近の研究では、

健康(ロバスト)⇔フレイル(虚弱)⇔要支援・介護

のように、可逆性があるとの報告が多くみられます

 

つまり、年をとろうが、

 

フレイルは健康に戻れる

要支援、要介護はフレイルに戻れる

 

筋力はもとに戻せる

柔軟性は維持・改善できる

持久性は向上できる

バランスは改善できる…

ということです

 

健康寿命と生物学的寿命には10年の開きがあります

つまり、大体の人は

疾患にかかり、10年間苦しんだ後に死を迎えるということです

 

誰しもが苦しみたくはないですよね

命のある限り楽しく過ごせるように身体作りを

自分でしていきましょう

 

自分ではできない方が多いかと、

思いますので、

お近くのクリニックや病院でご相談下さい

(フレイル・サルコペニア指導士がいるところが良い、

いなくても理学療法士がいて、リハビリ対応してくれるところが良い)

 

ピンピンコロリが理想ですね

 

私見ですが、

高齢者だけの問題ではありませんよ

 

臨床でていると若年20代、30代、40代から

フレイル状態の方を多くみるようになってきています

 

これは本当です

 

近代的な生活様式の時代の流れに身体が負けてしまっています

 

なるべく早く身体を整えましょう

 

やるしかない

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