健康寿命を延伸させよう
みなさんをご存じかと思いますが、
加齢に伴う身体機能の変化を表した図です
健康(ロバスト)→フレイル(虚弱)→要支援・介護
このように加齢していきます
しかし、
最近の研究では、
健康(ロバスト)⇔フレイル(虚弱)⇔要支援・介護
のように、可逆性があるとの報告が多くみられます
つまり、年をとろうが、
フレイルは健康に戻れる
要支援、要介護はフレイルに戻れる
筋力はもとに戻せる
柔軟性は維持・改善できる
持久性は向上できる
バランスは改善できる…
ということです
健康寿命と生物学的寿命には10年の開きがあります
つまり、大体の人は
疾患にかかり、10年間苦しんだ後に死を迎えるということです
誰しもが苦しみたくはないですよね
命のある限り楽しく過ごせるように身体作りを
自分でしていきましょう
自分ではできない方が多いかと、
思いますので、
お近くのクリニックや病院でご相談下さい
(フレイル・サルコペニア指導士がいるところが良い、
いなくても理学療法士がいて、リハビリ対応してくれるところが良い)
ピンピンコロリが理想ですね
私見ですが、
高齢者だけの問題ではありませんよ
臨床でていると若年20代、30代、40代から
フレイル状態の方を多くみるようになってきています
これは本当です
近代的な生活様式の時代の流れに身体が負けてしまっています
なるべく早く身体を整えましょう
やるしかない