生涯を楽しむための動き方

理学療法士による臨床・生活・予防・介護・子育てに役立つ身体の動きに関する情報がここにある

フレイル健診の効果は?

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フレイル健診開始

これまで、

ロコモティブシンドローム

サルコペニア

フレイル

についてお伝えしてきましたが、

 

ついに厚生労働省が動き出しました

 

すでに始まっていますが、

 

2020年4月から、

 

75歳以上の健康診断にフレイルチェック項目を追加されました

 

上記の簡単なアンケートでスクリーニングで抽出します

 

このアンケートはエビデンスの基づくもので

 

ほとんどが基本チェックリストを基にして作成されています

詳細はこちらの厚生労働省のPDFをご覧下さい

https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/000557576.pdf#search='%E3%83%95%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%AB%E5%81%A5%E8%A8%BA'

 

ただ、市の健診には管理栄養士はいるのですが、

理学療法士はいないのです

 

スクリーニングで対象を抽出したら、

即、運動機能をチェックすべきだと思います

 

そのうえで、フレイルならば、

早めに理学療法士による運動介入、管理栄養士による栄養指導が必要でしょう

 

推測ですが、

かなりの方がフレイル状態であると思われます

 

クリニックで働いていて

特にバランス機能、持久性が低下している方が多くみられますからね…

 

ほとんどの原因は

活動量減少

使っていない筋が多すぎる

自分の慣れの動きしかしなく狭小化

 

ただ”やるかやらんか”です

 

けども正しい問題点をみつけ

正しい運動介入をしなきゃいけません

 

理学療法士の見せ所ですね

 

フレイル健診が健康寿命を高める効果があることを

期待しています

 

では、臨床を今日も頑張ります!!

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