骨粗鬆症③エストロゲン大事 20歳まで骨量整えよう
エストロゲンってきいたことありますか?
エストロゲンは女性ホルモンです。
様々な働きがありますが、
骨粗鬆症の話しですので、ここでは骨への働きをお伝えします。
エストロゲンは骨吸収を緩やかにして、
骨からカルシウムが溶け出すのを抑制する働きをしています。
つまり、エストロゲンが減少した場合は、
骨吸収の抑制が効かなくなると言えます。
だから、エストロゲンが減少すると、
破骨細胞(骨吸収)にて骨を壊すだけ、壊してしまうのです。
さらには骨吸収に骨形成が追い付いてこないため、
骨粗鬆症が出来上がってしまうというわけです。
女性の場合、閉経後、
エストロゲンの分泌は減少するため、
骨吸収が増加していきます
だから骨密度・骨量は、どんどん、どんどんと
減少していってしまうわけです
骨粗鬆症となってしまったら、そうそう骨量は増えません
維持できれば、いいくらいです
だから、若いうちから、まだ先の話しと思わないで
出来る限り若いうちから、骨量を整えるために
カルシウムをしっかりととっておくことが大事ですよ