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骨粗鬆症⑤骨密度検査は骨質は診ていない

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骨密度検査は骨質を診ていない

 

kenkoupt.hatenadiary.jp

 

骨粗鬆症①のブログでお伝えしましたが、

 

骨強度=骨密度+骨質

 

で決まります

 

一般の診療で骨粗鬆症の検査と言えば

 

骨密度検査ですよね

 

私のクリニックでも骨密度検査を行っています

 

だけど、ここで

 

上のスライドをご覧ください

 

鉄筋コンクリートの住宅を想像して下さい

 

左側の健康な骨は鉄筋もコンクリートもしっかりとしています

 

しかし、

 

右側の骨粗鬆症の骨をみてみると

 

コンクリートと鉄筋ともに崩れています

 

詳しくみてみると、

骨密度検査で分かるのはコンクリート(カルシウム)の部分だけです

 

鉄筋(コラーゲン)・梁となる骨質はわかりません

 

もう一度、復習です

 

骨強度=骨密度+骨質です

 

鉄筋・梁が崩れていると、どんなにコンクリートが詰まっていたとしても

 

崩れやすくなるのは間違いありません

 

逆に、コンクリートが減っていても、鉄筋・梁がしっかりとしていれば、

 

崩れ落ちることとは少ないと思います

 

だから、むしろ、骨質の方が大事なのではないかと私は思っています