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脊椎圧迫骨折の理学療法②あなたはどう考える?


 前回は脊椎圧迫骨折の前方支柱が折れている患者様への理学療法

最大目的をお伝えしてきました。⇩

kenkoupt.hatenadiary.jp

 

さて、本日は、後彎変形を防ぐためのターゲットマッスルについて

お伝えしていきます。

 

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脊椎圧迫骨折のターゲットマッスル

 

筋収縮を入れたいNO. 1ターゲットマッスルは、

脊柱起立筋と考えます。

 

左の脊椎の写真をご覧ください。

前方支柱が折れたことを想像して下さい。

前方が折れたなら、それを起こさないといけませんよね(黒矢印)

そのためには脊椎起立筋の収縮が必要となります(赤矢印)

 

右図の洗濯挟みで例えるとわかりやすくなります

 

では、脊柱起立筋はどのように収縮を入れるのがベストなのでしょうか?

次回のブログでお伝えしていきます。

 

本日も読んで下さり、ありがとうございました。

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