生涯を楽しむための動き方

理学療法士による臨床・生活・予防・介護・子育てに役立つ身体の動きに関する情報がここにある

ボレーシュートの難しさ→臨床応用

皆様、ボレーシュートをしたことありますか?

 

あると答えた方は思い出してみてください。

ないと答えた方はイメージしてみてください。

 

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ボレーシュートは、

ボールの重心を感知し、自分の重心を整える必要があります。

 

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バッティングは、

ボールの重心を感知し、自分の重心を整える必要があります。

また、バットの重さ、重心を感知し、利用する必要もあります。

 

さて、

”ボール重心を感知し、自分の重心を整える”と、

簡単に言いましたが、

これは簡単なものではありません。

 

頭で考えてできるものではありません。

頭で考えないで、感覚的に何回も練習すると、

身体が覚えてくれるものです。

ボディイメージ、ボディスキーマを高めるわけです。

無意識的にボールをとらえることができるようになるのです。

 

この時の脳の中はというと、

頭頂葉がいかに統合してくれるかでパフォーマンスは変わってきます。

 

また自分のペリパーソナルスペースが広いほど、

パフォーマンスが高くなるのです。

 

とにかく、パフォーマンスを上げるには

練習の繰り返ししかありません。

近道はありません。

 

こういうと過酷な練習をしたほうがいいと思いがちですが、

私は、そうは言っていません。

 

自分より遠い空間で、物をとらえる

自分より遠い空間で、ボールをとらえる

そのボールをとらえる際、手でとらえるのか、ラットやバットでとらえるのか…

これだけでも内容は変わってきます

 

多くやる必要はありませんが、

毎日、継続して行うことが大切です。

 

うちの子供には、毎日必ず1回は、

家の中で遊び感覚で、ボールを投げて、蹴り返してもらったり、

ボールを投げて、段ボールバットで打ち返してもらったり、

紙風船を投げて、バレーをやったり…しています

 

そうすると、

ボディイメージ、ボディスキーマが高まり、

無意識動作が増え、

ペリパーソナルスペースが拡大し、

パフォーマンスが明らかに向上しました。

 

実は始める前は、運動音痴だったんですよ。。

 

やっぱり、これです。

やるかやらないか”それだけです

子供のうちは親が”付き添うか付き添わないか”それだけです

ロコモ・フレイルの患者さんにも同じことが言えます。

私の理学療法では、ボールがたくさん使われます

ペリパーソナルスペースが拡大することは、

転倒しない身体動作へ近づくからです!!

 

やっていないものは、できるわけがありません

安全をとっていて、転倒しない身体にはなりません

 

頭頂葉で統合するまでに達しませんから…

 

これらを書いた記事が過去にありますで、

貼っておきます。ご参照下さい。

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